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ドラマ【ハゲタカ】第4話 感想

ドラマ【ハゲタカ】第4話 感想

 

第2章突入

時代が流れて、新たな幕開けを感じました。

時の流れ事態は感じませんが、新しい動きを感じます。

強敵が現れ、身内の裏切り、そこに自分の意志を貫けるのか。

正義のヒーローではないのに応援したくなる。

さらにダークヒーロー感が増しました。

誰の力も借りず、己の力で勝ちにいく様は誰しもが憧れる。

 

すがすがしいほどの演出

やはり、ビジネス系のドラマの演出の流行りは変わっていない。

役者のカメラ目線ドアップはすがすがしいほどに使われている。

過剰なまでの演出は、笑いさえありますが、内容がしっかりしているので

見てしまう。

しっかり、強敵の黒さを演出してきました。

高島政伸さんの十八番をきっちり使ってきてます。

 

視聴者の救済

内容は見ているとつらいことがあります。

やはり、企業の社員の気持ちやその家族の気持ちが一番近い。

ドラマに出てくる規模の会社の経営者の気持ちをわかる人のほうが少ない。

自分に気持ちはあっても力がないのをわかっているからつらい。

しかし、鷲津の様な人であれば、ついて行きたい。

第4話では、鷲津が解雇されます。そんなとき、周りにいた部下が数名、鷲津についていく話になります。

これは、まさに人徳

私はここに心を打たれました。

人により人が動く瞬間です。

企業のしがらみや損得勘定、縦社会の人間関係とは別のこと。

シーンとしては長い尺を使われていませんが、しっかりと伝わってきました。

一話でここまで話を盛り込んできているのはスリリングで楽しいです。

 

新たな展開

今後、さらなる壁や敵が襲い掛かってくるのは予想できますが、これまでの登場してきた人物たちがどうかかわってくるのか予想がつきません。

ドラマだけを見ている人には次回を楽しみにしていることでしょう。

 

個人的には、主人公の見せ方がもうすこし変わることを期待したいです。