【高嶺の花】第5話 感想
【高嶺の花】第5話 感想
正義感強い方はつらい
王道ものが好きな人、正義感が強い方にはこの回見ているとつらかったのではないでしょうか。
私はつらかった。頭が良くない人にある感覚です。
自分がうまくできないから納得できない。
戦略ゲームが苦手なタイプです。
それは、ともかくメッセージ性がわからない回だとおもいます。
何を伝えたいのかわからない。
人間関係のドロドロとしたところを見せたいのか、主人公たちの強さを見せたいのか。
まわりに反対されての恋愛を視聴者は応援する展開だったのかと思っていたらそうでもない。
人間関係の複雑さや憎しみなどを見せたいのかと思えば、そこまでの深さを感じない。
前回からも引きつづき視聴者置いてけぼり展開満載でした。
今回を見て感じたのは、録画などをしておいて最終回が終わったら、最初からみるほうが楽だったかもしれません。
この物語がどうなっていくのかは気になるので見るのはわかるのですが、
やはり一週間のインターバルはつらい。
リアルタイムで気になる展開でもない。
結末を知ってから見るほうが良い物語だとおもいました。
これを連続ドラマとしてみるのは失敗だったのかもしれません。
良いところを見つけたい。
今まで、私の好きな部分はこの回ではごっそりなくなっていました。
金さん銀さんの掛け合いがなかった・・・。
ここまでくると、逆にこのドラマの良いところを見つけたい。
主人公2人を取り巻く環境と2人の選択だけでドラマで成立しそうなのに
自転車少年のお話が入っているのには謎が残るばかりです。
この自転車少年が今後このドラマの改修役になり良い展開を見せてくれることを
祈るばかりです。