アニメ【Free!-Dive to the Future-】 第4話感想
アニメ Free!-Dive to the Future- 第4話 感想
魅力的なキャラクター
一人ひとり基本純粋なキャラクター達ばかりです。
とはいえ、純粋ゆえにねじ曲がっていく。
キラキラした見目麗しいキャラばかりだと飽きちゃいますが、そうではない。
魅力的なキャラがうまく、物語をかき回しています。
しかし、見ているこちら側はヘイトが溜まってきます。
これをどう解消させていくのか見ものですね。
ひさしぶりに、アニメでむかつくキャラクターを見つけました(笑)
早く問題が解決してほしいと願うばかりです。
見るのがつらくなるので。
キャラクターが増えてます。
初期のキャラクターが4人で途中5人になり、ほかの魅力的なキャラクター達も加わりと、人気もあるおかげか、どんどんキャラクターが増えています。
脇役という配置より、各キャラクターにきちんと個性を出し、物語も見える形にすることで、アイドルと同じように好きなものがどんどん増えていく。
個人的にはあまりキャラクターが増えるのは好きではないのですが、これをカバーする部分がたくさんある作品です。
絵のクオリティー
女性をターゲットにしている作品ということはキャラクターデザインを見ればわかります。
とはいえ、そこだけに注目するのはもったいない。
水泳を通して友情や仲間・絆をテーマにしているのですが、その水泳のシーンです。
水の表現は面白いですよ。
綺麗とかそういった表現ならほかにもいい作品はありますが、この作品では、水が絡みついてきたり、プールなのに海中にいるように見せたりと面白いです。
また、泳いでるところはサメの表現を使ったり、各キャラクターのテーマカラーの様な色を使ってスピード感を付けたりと様々です。
ファンがしっかり支えている作品
アニメ版は三期分と映画が4タイトルあります。
映画版をこれだけ出せるというのは、やはりファンが多い証拠なのでしょう。
ターゲットも明確ですし、そのターゲットたちも何を狙っているか理解していると思われます。
水泳というだけあって、若い男性のあらわになっている引き締まった肉体。
作中のほとんどが男性。また、全員イケメン。かわいい。清潔感満載。
制作側も女性ファンが何を求めているのか、わかって作り上げているので、ファンもそこに乗っかりやすい。さらに、制作側を信頼している。
これは強いですね。女性はあまり目移りすることは多くないので、制作側が裏切ることがない限り、このファンが離れることはないでしょう。
途中から入ると難しい。
私は映画は見なかったので、今期はお話が見えない部分があります。
映画版での内容が多く含まれているので、第1話からついていけていません。
そこは悲しいのですが、これも映画版のディスクを購入させる商法でしょう。
とはいえ、絵のクオリティーや、ストーリーは魅力的です。
もどかしい部分もあるのですが、それを救ってくれるのはやっぱり表現方法や、キャラクターなのでしょう。
映画版を見たほうが今以上に楽しむことができるのは確かではあります。
個人的には結末を知って過去を補完する映画の見方もありなので、映画版は今期のアニメが終了したときに見るか考えようと思っています。